Category Archives: きしもと眼科ブログ

当院での最新の近視の治療方針について

📋 当院の近視治療ご案内

お子様の近視、そのままにしていませんか?
当院の近視治療について詳しくご説明します

きしもと眼科 院長 岸本隼人

こんにちは、きしもと眼科の院長・岸本隼人です。

「子どもの眼鏡の度数がどんどん強くなっている」「将来の目の健康が心配」――そのようなお声を日々の診療でたくさんいただいています。近視は単なる視力の問題ではなく、進行すると将来的に網膜剥離・緑内障・黄斑変性などの深刻なリスクが高まります。

当院では保険診療による治療から、最新の近視進行抑制治療まで幅広く対応しています。今回は、近視の基礎知識から当院で行っている治療法まで、わかりやすくご紹介します。

77%
日本の小学生の
近視有病率

3倍↑
強度近視による
緑内障リスク

40年
で急増した
子どもの近視

🔍 近視の種類と原因

近視には大きく2種類あります。

  • 治る近視(調節緊張・仮性近視):目の筋肉(毛様体筋)の過度な緊張が原因。適切な治療で改善できます
  • 治らない近視(一般的な近視):眼軸長(眼球の奥行き)が伸びて生じる近視。基本的に元には戻りません

主な原因は、読書・スマートフォン・ゲームなどの近業の長時間使用、屋外活動の不足、遺伝的要因です。近くを長時間見続けると毛様体筋が緊張し続け、調節緊張が起こりやすくなります。また近年の研究では、太陽光を浴びる屋外活動の時間が短い子どもほど近視が進みやすいことも明らかになっています。

🌳 日常生活でできる予防

近視は一度進行すると元には戻りません。毎日の生活習慣の積み重ねが、お子様の目の健康を守る大切な第一歩です。
  • 1時間に1回は休憩し、遠くを見て目を休めましょう
  • 本や画面は30cm以上離し、背筋を伸ばした正しい姿勢で見ましょう
  • 暗い場所での読書・寝転がってのスマートフォン使用は避けましょう
  • 積極的に屋外活動をしましょう(1日2時間が目安といわれています)

🏥 当院での治療(保険診療)

① ミドリンM点眼(調節麻痺点眼薬)

就寝前に点眼することで毛様体筋をほぐし、仮性近視を軽減します。1日1回・夜寝る前に点眼するだけのシンプルな治療です。

⚠️ 散瞳効果があるため昼間は点眼しないでください。数か月治療しても効果がない場合は、本物の近視の可能性があり眼鏡による矯正が必要となります。

② ミオピン点眼(調節機能改善点眼薬)

毛様体筋の調節機能を改善するための点眼薬です。ミドリンMと組み合わせて使用することで、より効果的な改善が期待できます。症状に応じて医師が処方します。

③ ワック D-7000(雲霧法)

前後に動く3D画像を両目で約5分見ることで、眼の異常調節を緩和させる機器です。1時間ほど遠くを見たのと同等の効果があるといわれています。通院中の方は無料でご利用いただけます(何度でも可)。

💡 近視進行抑制の治療(自由診療)

近視の進行を抑えることで、将来の強度近視・緑内障・網膜剥離などのリスクを大幅に下げることができます。当院では以下の3つの近視進行抑制治療を導入しています。

⚠️ 以下の治療はすべて自由診療(健康保険適用外)となります。

① リジュセアミニ点眼液

低濃度アトロピン(0.025%)を配合した、日本で初めて承認された近視進行抑制薬です。防腐剤を含まない一回使い切りタイプで、小児にも安心してお使いいただけます。毎日就寝前に1滴点眼するだけの手軽な治療です。

  • 就寝前に1滴点眼するだけ。継続使用で近視進行を抑制
  • 国内臨床試験で24か月間の使用により近視進行を有意に抑制と確認
  • 散瞳などの副作用が少なく、日常生活への影響がほとんどない
診察・検査代1,500円
薬剤代(1か月分)4,380円

② マイサイト® ワンデー(近視抑制コンタクトレンズ)

クーパービジョン社が開発した1日使い捨てソフトコンタクトレンズです。2026年2月に日本で正式発売された、近視進行抑制を目的として厚生労働省が承認した日本初のソフトコンタクトレンズです。特殊な「ActivControl®テクノロジー」により、視力矯正と近視抑制を同時に実現します。

  • 3年間の臨床試験で通常コンタクト比約59%の近視進行抑制が報告
  • 1日使い捨てでレンズケア不要・衛生的。8歳以上から使用可能
  • 対応度数〜-10.0Dまで対応。オルソケラトロジーが適応外のお子様にも
  • 日中装用タイプ。スポーツをするお子様にも最適
レンズ代(片眼・1箱30日分)6,700円
レンズ代(両眼・1箱30日分)13,400円

※ 両眼使用の場合は片眼分の2倍となります。別途、初回診察料・定期検査料(3か月ごと)がかかります。

③ オルソケラトロジー(就寝中の視力矯正)

就寝中に特殊な酸素透過性ハードコンタクトレンズを装用し、角膜の形状を一時的に平坦化させることで日中の視力を改善する矯正法です。レンズを外した後も一定時間は効果が持続するため、日中は裸眼で過ごすことができます。装用をやめれば角膜は元の形状に戻る(可逆性)ので安心です。

  • 眼軸長の伸長を平均30〜60%抑制(複数の臨床研究・メタ解析より)
  • 10年以上の長期観察でも有効性と安全性が確認。近視抑制法の中で最もエビデンスレベルが高い治療法のひとつ
  • リジュセアミニ点眼液との併用でさらに高い効果が期待できる
  • 日中は眼鏡・コンタクトなし。スポーツ・水泳にも最適
レンズ代(両眼)180,000円
レンズ代(片眼)90,000円
定期検査料3,500円

⚠️ 適応について:矯正できる近視度数はおおむね −4〜5ジオプター程度まで。強度近視の場合は適応外となることがあります。まずはご相談ください。

詳細はこちら:http://www.emeraldlens.com

📋 近視抑制治療の比較

比較項目 リジュセアミニ
点眼液
マイサイト®
ワンデー
オルソ
ケラトロジー
使用タイミング 就寝前(点眼) 日中(コンタクト) 就寝中(コンタクト)
対応度数 制限なし 〜-10.0D 〜-4〜5D程度
レンズケア 不要 不要(使い捨て) 洗浄・管理必要
日中裸眼 × ×
対象年齢 制限なし 8歳以上 制限なし

🗺️ あなたに合った治療法は?

お子様の年齢・生活スタイル・近視の程度によって最適な治療法は異なります。下のチャートを参考にしてください。

点眼のみで手軽に始めたい
リジュセアミニ点眼液

日中も視力を矯正したい・スポーツをしている
マイサイト® ワンデー

日中は完全に裸眼で生活したい
オルソケラトロジー

より高い抑制効果を求めたい
点眼+コンタクト 併用

❓ よくあるご質問

Q. 治療はいつ始めるのがよいですか?
A. 近視は学童期(6〜12歳)に最も進行しやすいといわれています。進行が始まった早い段階から治療を開始することで、より高い抑制効果が期待できます。「最近視力が落ちてきた」と感じたら、お早めにご相談ください。

Q. 治療中も定期検査は必要ですか?
A. はい、定期的な検査が必要です。近視の進行具合を確認しながら治療方針を調整していきます。特にコンタクトレンズを使用される場合は、角膜の状態確認のため定期受診をお願いしております。

Q. 複数の治療を組み合わせることはできますか?
A. はい、可能です。たとえばオルソケラトロジーとリジュセアミニ点眼液を併用することで、単独治療よりも高い近視抑制効果が期待できます。お子様の状態や生活スタイルに合わせて最適な組み合わせをご提案します。

Q. 近視が進むとどんなリスクがありますか?
A. 強度近視になるほど、将来的に網膜剥離・緑内障・黄斑変性などの重篤な眼疾患のリスクが高まります。お子様のうちからしっかりと近視の進行を抑制することが、将来の目の健康を守ることにつながります。

✉️ 院長からひとこと

きしもと眼科 院長 岸本隼人

「近視は仕方ない」とあきらめていませんか?子どもの目は今も成長しています。早い段階から適切にケアすることで、将来の目の健康を守ることができます。「うちの子に合う治療はどれだろう?」と少しでもご興味があれば、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に、お子様の目の未来を守りましょう。

本記事は患者様への情報提供を目的としたものです。治療の適応については個人差があります。診察・検査のうえ医師の判断のもとで治療方針を決定いたします。価格・診療内容は予告なく変更する場合があります。

近視進行抑制のソフトコンタクトレンズについて

📢 新治療のご案内

お子様の近視が進んでいませんか?
日本初承認の近視抑制コンタクトレンズ
「マイサイト ワンデー」始まりました

きしもと眼科 院長 岸本隼人

こんにちは、きしもと眼科の院長・岸本隼人です。

「子どものメガネがどんどん度が強くなっている」「将来の目の健康が心配」――そのようなお声をたくさんいただいています。近視は単なる視力の問題ではなく、進行すると将来的に緑内障・網膜剥離・白内障などのリスクが高まることが知られています。

このたび当院では、2026年2月に日本で正式発売された近視の進行を抑制する1日使い捨てソフトコンタクトレンズ「マイサイト ワンデー(MiSight® 1 day)」の処方を開始しました。近視進行抑制を目的として厚生労働省が承認した、日本初のソフトコンタクトレンズです。

🔍 なぜ今、近視の進行を抑えることが重要なのか

日本の小学生における近視の有病率は約77%と報告されており、40年前と比べて大きく増加しています。近視が強くなるほど、成人後に目の病気を引き起こすリスクが上がります。子どもの目が成長している「今」だからこそできる対策があります。

77%
日本の小学生の
近視有病率

3倍↑
強度近視による
緑内障リスク

40
で急増した
子どもの近視

👁 マイサイト ワンデーとは?

クーパービジョン社が開発した1日使い捨てのソフトコンタクトレンズです。米国FDA・欧州CE・中国・韓国など世界40か国以上で承認・販売されており、20万人を超える子どもたちが使用しています。2025年8月19日に厚生労働省の医療機器製造販売承認を取得し、2026年2月10日より日本でも正式発売となりました。

⚙️ どうして近視の進行を抑えられるの?

マイサイト ワンデーには、クーパービジョン独自の「ActivControl®テクノロジー」が搭載されています。レンズ面には異なる役割を持つ2種類のゾーンが交互に配置されています。

👓

屈折矯正ゾーン

通常のコンタクトと同様に、遠くをはっきり見えるように視力を補正します。

🛡

トリートメントゾーン

ピントを網膜の「手前」に結ばせる(近視性デフォーカス)ことで、眼軸の伸びにブレーキをかけます。

💡 デフォーカス理論とは?
目はピントの合う場所に向かって成長しようとする性質があります。ピントを網膜の手前に意図的に置くことで「これ以上伸びなくていい」というシグナルを目に与え、近視の進行(眼軸の伸長)を抑えます。

📊 どれくらい効果があるの?(臨床データ)

7年以上にわたる世界最大規模の臨床試験が行われており、確かなエビデンスがあります。

69%
装用1年目の
近視進行抑制率

59%
2〜3年後の
近視進行抑制率

7年+
継続中の
長期臨床試験

⚠️ 効果には個人差があります。上記は臨床試験データの平均値であり、すべてのお子様に同様の効果が得られることを保証するものではありません。

✅ こんなお子様におすすめです

  • 毎年メガネの度数が上がっていて心配なお子様(8〜12歳ごろ)
  • 強度近視(-10Dまで対応)でオルソケラトロジーが適応外だったお子様
  • ハードレンズや夜間装用が怖い・難しいお子様
  • アレルギーがあってハードレンズが合わないお子様
  • 使い捨てで衛生的に使わせたい保護者様

📋 他の近視抑制治療との比較

比較項目 マイサイト
ワンデー
オルソ
ケラトロジー
低濃度
アトロピン点眼
装用・使用タイミング 日中(起きている間) 就寝中 就寝前に点眼
レンズ種類 ソフト(使い捨て) ハード(繰り返し) 目薬
対応度数 〜-10.0D 〜-4.0D程度 制限なし
装用感 やわらかく快適 慣れが必要 なし(点眼のみ)
レンズケア 不要(毎日捨てる) 洗浄・管理必要 不要
保険適用 なし(自費) なし(自費) なし(自費)

📅 使用方法

  • 日中の起きている間に装用します(就寝前には必ず外してください)
  • 効果を最大限に発揮するには1日10時間以上、週6日以上の装用が推奨されています
  • 1日使い捨てのため、毎日新しいレンズを使用します
  • 水泳など水中での装用はできません。その日は眼鏡で過ごしましょう
  • 近視の進行が落ち着く10代後半(高校卒業ごろ)まで継続するのが一般的です

💴 費用について

マイサイト ワンデー(1箱 30枚入・片眼1か月分)

¥6,700(税込)
両眼1か月あたり:¥13,400(税込)
※ 別途、初回診察料・定期検査料(3か月ごと)がかかります。
※ 初回は片眼1箱(1か月分)からお求めいただけます。

🏥 当院での治療の流れ

  1. 初回診察・適応検査
    目の度数、眼軸長、角膜の状態などを詳しく検査します。お子様の目の状態と生活スタイルに合わせて、マイサイトが適切かどうかを判断します。
  2. 装用練習・フィッティング
    初めてコンタクトを使うお子様でも安心。スタッフが丁寧に装着・取り外しの練習をサポートします。
  3. レンズお渡し・ご購入
    初回は片眼1箱(30枚)からご購入いただけます。
  4. 定期検査(3か月ごと)
    装用状態や近視の進行具合を確認するため、3か月に1度の定期検査をお受けください。

✉️ 院長からひとこと

「近視は仕方ない」とあきらめていませんか?子どもの目は今も成長しています。早い段階から適切にケアすることで、将来の目の健康を守ることができます。マイサイト ワンデーは世界的なエビデンスに裏付けられた安全で効果的な選択肢です。「うちの子に合うかな?」と少しでもご興味があれば、ぜひお気軽にご相談ください。一緒に、お子様の目の未来を守りましょう。

きしもと眼科 院長 岸本隼人

本記事は患者様への情報提供を目的としたものです。治療の適応については個人差があります。診察・検査のうえ医師の判断のもとで治療方針を決定いたします。価格・診療内容は予告なく変更する場合があります。

学校検診で視力低下と言われたら

🏫
学校検診・視力低下

「視力が下がっています」と言われたら
早めの眼科受診が大切です

検診の結果はお子さまの目の状態を知るサインです。
放置せず、ぜひ一度眼科でご相談ください。

⚠️
「要受診」「C・D判定」を受け取ったら早めに眼科へ
学校から渡された「眼科受診のおすすめ」の紙は、医師への受診を促す大切なお知らせです。「様子を見ていればそのうち治る」ということはなく、成長期のお子さまの近視は放置すると急速に進行することがあります。

学校検診の判定をチェック

学校検診では、視力をA〜Dの4段階で評価します。B・C・D判定のお子さまは眼科での詳しい検査をおすすめします。

判定 視力の目安 眼科受診
A判定 1.0以上 今のところ問題なし。年1回の検診を続けましょう
B判定 0.7〜0.9 軽度の低下。早めの受診をおすすめします
C判定 0.3〜0.6 中程度の低下。受診が必要です
D判定 0.3未満 早急な眼科受診が必要です

※ 検診は簡易的なスクリーニングです。正確な視力・近視の度数は眼科での精密検査で確認できます。


放置するとどうなるの?

子どもの近視は10歳前後から急速に進行しやすい時期があります。早期に対応することで、将来の強度近視を防ぐことができます。

近視を放置した場合のリスク
● 授業中に黒板が見えず学習に影響が出る
● 近視がどんどん進み、強度近視(−6D以上)になる可能性がある
● 強度近視になると、将来的に網膜剥離・緑内障・黄斑変性などの眼疾患リスクが上がる
● 眼鏡やコンタクトの度数が強くなり、日常生活の負担が増える

早期に眼科を受診して適切な対処を始めることで、こうしたリスクを大幅に減らすことができます。


眼科でできること

🔬
精密な視力・屈折検査
学校検診よりも正確に近視の度数や目の状態を把握します
👓
眼鏡・コンタクトの処方
お子さまの目に合った正しい度数を処方します
💊
近視進行抑制の治療
マイサイトや低濃度アトロピン点眼など、近視の進行を抑える治療を提案します
📋
定期的な経過観察
視力の変化を定期的にチェックし、必要に応じて対応します

初めての受診の流れ

1
来院・受付
学校から渡された「眼科受診のおすすめ」の用紙をお持ちください。マイナンバーカード・医療証もお忘れなく。
2
視力・屈折検査
機械を使って正確な視力と近視・遠視・乱視の度合いを測定します。痛みはありません。
3
眼底・眼圧検査(必要に応じて)
目の内部の状態や眼圧を確認します。お子さまの状態によって行う検査が異なります。
4
医師による診察・説明
検査結果をもとに、今の目の状態と今後の対応について丁寧にご説明します。
5
治療・処方・定期管理
必要に応じて眼鏡処方や近視進行抑制の治療を開始。定期検診でしっかり経過を見守ります。

📋 受診時にお持ちいただくもの
・学校からの「眼科受診のおすすめ」用紙
・マイナンバーカード・医療証
・現在使用中の眼鏡(お持ちの方)
・お子さまが普段使っているランドセルや教科書(座席からの見え方を確認する場合があります)

よくあるご質問

Q. 検診でB判定でしたが、まだ問題ないですよね?
A. B判定でも視力低下は始まっています。近視は成長期に急進行するため、早めに受診して現状を把握しておくことをおすすめします。
Q. 子どもが眼鏡を嫌がっています。つけなくていい方法はありますか?
A. 近視の度合いや年齢によっては、眼鏡以外にコンタクトレンズや近視進行抑制治療など複数の選択肢があります。まずは受診してご相談ください。
Q. 目が悪いのは遺伝ですか?生活習慣で改善できますか?
A. 遺伝的な要因はありますが、近くを見る時間が長い・屋外活動が少ないなど環境的な要因も大きく関係します。早期の受診と生活習慣の見直しで進行を抑えることができます。
Q. 何歳から受診できますか?
A. 年齢制限はありません。小さなお子さまでも検査できる機器を用意しています。気になる症状があれば何歳でもお気軽にご来院ください。
Q. 保険は使えますか?
A. 基本的な視力検査・診察は健康保険が適用されます。近視進行抑制の治療(マイサイトなど)は自由診療となる場合があります。詳しくは受付にてご確認ください。

学校から用紙をもらったら、早めのご来院を

「まだ大丈夫かな」と思っていても、子どもの視力は気づかないうちに進行しています。
正確な目の状態を確認するためにも、ぜひ一度当院にご相談ください。
スタッフ一同、お子さまとご家族を丁寧にサポートします。

多焦点眼内レンズの選び方について

白内障手術の際に挿入する眼内レンズには、大きく分けて「単焦点」と「多焦点」があります。多焦点眼内レンズを選ぶと、手術後の眼鏡への依存を大幅に減らすことができます。今回は主要な多焦点眼内レンズ4種類の特徴と選び方についてご説明します。

レンズの種類と分類

3焦点レンズ(回折型) 遠方・中間・近方の3点にピントが合う。眼鏡への依存を最も減らしやすい。ハロー・グレアが出やすい傾向がある。
EDOF型(焦点深度拡張型) 遠方から中間をなめらかにカバー。ハロー・グレアが少なく見え方が自然。近方は補助が必要な場合がある。

各レンズの特徴

① クラレオン パンオプティクス(プロ) 3焦点

メーカー アルコン社(米国)
焦点距離 遠方・中間(60cm)・近方(40cm)
特徴 世界で最も使われている3焦点レンズ。最新の「プロ」では光のロスが12%→6%に半減し、コントラスト感度と夜間の見え方が大幅に改善。乱視矯正(トーリック)タイプあり。
  • 読書・スマホ・パソコン・運転、すべてを裸眼でこなしたい方
  • 眼鏡への依存をとにかく減らしたい方

② テクニス オデッセイ 連続焦点型

メーカー ジョンソン・エンド・ジョンソン社(米国)
焦点距離 近方(40cm)から遠方まで連続的にカバー
特徴 ハロー・グレアを大幅に改善。屈折誤差への耐性が高く良好な裸眼視力が得やすい。2024年11月国内承認。乱視矯正(トーリック)タイプあり。
  • 遠くから手元まで幅広くカバーしたい方
  • 近方視力も重視しながら夜間のまぶしさが気になる方

③ クラレオン ビビティ EDOF型

メーカー アルコン社(米国)
焦点距離 遠方から中間(約50cm〜)を連続的にカバー
特徴 ハロー・グレアが単焦点レンズと同程度に抑えられ見え方が非常に自然。他の眼疾患がある方でも慎重実施により使用可能な場合がある。2023年国内承認。乱視矯正(トーリック)タイプあり。
  • 夜間の運転やスポーツが多くハロー・グレアを避けたい方
  • 緑内障など他の眼疾患をお持ちの方(要相談)

④ テクニス ピュアシー EDOF型

メーカー ジョンソン・エンド・ジョンソン社(米国)
焦点距離 遠方から中間(約50〜60cm)を連続的にカバー
特徴 回折構造を持たない屈折型EDOFで、単焦点に最も近い自然でクリアな見え方。ハロー・グレアが非常に少ない。2025年6月国内販売開始。乱視矯正(トーリック)タイプあり。
  • とにかく見え方を自然でクリアに保ちたい方
  • 夜間の運転・スポーツを重視する方
  • 多焦点レンズの違和感が心配な方

4種類の比較一覧

パンオプティクス プロ オデッセイ ビビティ ピュアシー
タイプ 3焦点 連続焦点 EDOF EDOF
近方視力
中間視力
遠方視力
ハロー・グレア やや多め 少なめ 非常に少ない 非常に少ない
眼疾患合併 原則不可 原則不可 要相談 要相談

レンズ選びのポイント

  • 手元を重視するなら → パンオプティクス プロ・オデッセイ
  • 夜間・ハローが気になるなら → ビビティ・ピュアシー
  • 他の眼の病気がある場合 → ビビティ・ピュアシー(要担当医相談)
  • 乱視がある場合 → 4種類すべてトーリック対応あり

多焦点眼内レンズが適しているかどうかは、眼の状態・生活スタイル・ご要望によって異なります。どのレンズが最適かは診察・精密検査のうえ、担当医と十分にご相談ください。ご不明な点はお気軽にご来院ください。

きしもと眼科 クリニック情報

住所 〒658-0083 兵庫県神戸市東灘区魚崎中町1丁目9番11号 YMビル魚崎中町3F
電話番号 078-431-1101
診療科目 眼科一般・緑内障治療・白内障手術・抗VEGF療法・マイクロパルス閾値下凝固治療・コンタクトレンズ処方
アクセス 阪神電車「魚崎駅」より徒歩約8分(750m)
阪神電車「青木駅」より徒歩約6分(500m)
神戸市バス(34系統)「魚崎中町1丁目」バス停下車 徒歩約2分
お車 スーパー「万代」魚崎店 北側1本目の道を西へすぐ(無料駐車場14台完備)
診療時間
診療時間 日祝
午前 9:00〜12:30 受付11時まで
午後 15:30〜18:30 手術

休診日:木曜午後・土曜午後・日曜日・祝日

霰粒腫と治療について

こんにちは、院長の岸本です。
今回は、霰粒腫の原因から治療法、そしてよく混同される「ものもらい(麦粒腫)」との違いについて分かりやすく解説します。


1. 霰粒腫(さんりゅうしゅ)とは?

まぶたの中にある、脂質を出す腺(マイボーム腺)が詰まり、そこに脂が溜まって「肉芽腫(にくげしゅ)」というしこりができる病気です。

主な症状

  • まぶたの腫れ、コロコロとしたしこり

  • 通常、痛みはほとんどありません

  • 炎症を起こすと、赤くなったり痛みが

  • 出たりすることがあります(化膿性霰粒腫)

「ものもらい(麦粒腫)」との違い

よく似ていますが、原因が異なります。

疾患名 原因 主な症状
霰粒腫 出口が詰まった「脂の塊」 痛みは少ない。硬いしこり。
麦粒腫(ものもらい) 細菌による「感染」 ズキズキ痛む。赤く腫れる。

2. 霰粒腫の治療法

症状の程度や、患者様のご希望に合わせて治療を選択します。

① 保存的療法(まずはここから)

しこりが小さい場合は、自然に吸収されることもあります。

  • 点眼・軟膏: ステロイド薬を用いて炎

  • 症を抑え、しこりを小さくします。

  • 温罨法(おんあんぽう): まぶたを温めることで、詰まった脂を溶かし、排出を促します。

② ステロイド注射

しこりが残る場合、しこりに直接ステロイド薬を注射して小さくする方法があります。手術を避けたい場合に検討されます。

③ 手術(切開による摘出)

しこりが大きかったり、長期間治らなかったりする場合は、手術で摘出します。

  • 内容: まぶたの裏側(あるいは表側)を数ミリ切開し、溜まった脂の袋を取り出します。

  • 時間: 10〜15分程度の日帰り手術です。

  • メリット: 最も確実な解決法で、視界の違和感や見た目の悩みも解消されます。


3. 日常生活で気をつけること

霰粒腫になりやすい方は、目元の清潔を保つ**「リッドハイジーン(眼瞼清拭)」**が効果的です。

  • まぶたを温める 市販のホットアイマスクなどで1日2回、5分程度温めるのがおすすめです。

  • アイメイクに注意 マイボーム腺の出口を塞がないよう、アイラインは粘膜ギリギリまで引かないようにしましょう。

  • しっかりクレンジング 目元専用の洗浄剤(アイシャンプーなど)を使うのも有効です。


まとめ

霰粒腫は良性の腫瘍ですので、急いで手術が必要なわけではありません。人により治るのに数日~数か月かかることもあります。しかし、大きくなると眼球を圧迫して視力に影響が出たり、見た目が気になったりすることもあります。

「これって霰粒腫かな?」と思ったら、まずは一度診察にお越しください。しこりの状態を確認し、最適な治療法を一緒に考えていきましょう。

ドライアイの根本治療、IPL(光治療)とは?

皆さま、こんにちは。きしもと眼科院長の岸本です。

「毎日、何度も目薬をさしているのに、すぐに目が乾く」 「夕方になると目がゴロゴロして、パソコン作業が辛い」

そんなお悩みはありませんか? 実は、ドライアイの方の約8割は、涙の成分である「油」が不足していること(マイボーム腺機能不全:MGD)が原因だと言われています。

今回は、そんな油不足のドライアイを根本から改善する最新治療 IPL治療 についてご紹介します。


■ IPL治療とは?

IPL(Intense Pulsed Light)とは、もともと美容皮膚科でシミや赤ら顔の治療に使われていた特殊な光エネルギーを、眼科用にカスタマイズした治療法です。

下まぶたの周囲に特殊な光を照射することで、ドライアイの大きな原因である「マイボーム腺(涙に油を出す出口)」の詰まりを解消します。

■ なぜIPLがドライアイに効くの?

IPL治療には、主に3つの効果が期待できます。

  1. 固まった油を溶かす: 光の熱エネルギーで、マイボーム腺に詰まった古い油を溶かし、質の良い油が出やすい状態に整えます。

  2. 炎症を抑える: まぶたの周りの異常な毛細血管を減少させ、ドライアイを悪化させる炎症を鎮めます。

  3. 細菌を減らす: まぶたの縁に潜む細菌(目ダニなど)を抑制し、マイボーム腺の環境を清潔に保ちます。

■ IPL治療のメリット

  • 目薬の回数が減らせる: 涙の質そのものが改善するため、頻繁な点眼から解放される方が多くいらっしゃいます。

  • 短時間で終わる: 施術時間は片目数分程度。ダウンタイムもほとんどなく、すぐにお帰りいただけます。

  • 効果が持続しやすい: 数回の施術を重ねることで、長期間にわたって症状の安定が見込めます。

■ こんな方におすすめです

  • 目薬をさしても、潤いが長持ちしない

  • コンタクトレンズをつけると目が乾いて痛い

  • まぶたが腫れやすい、またはものもらいができやすい

  • 夕方になると、目がかすんだり重くなったりする


受診・ご相談について

IPL治療は、自費診療(保険外診療)となりますが、これまでの点眼治療では満足のいく効果が得られなかった方にとって、非常に有効な選択肢となります。

まずは診察にて、あなたのドライアイが「油不足タイプ」かどうかを詳しく検査いたします。 長年ドライアイでお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

最新の多焦点眼内レンズ「PureSee(ピュアシー)」を導入いたしました

いつも当院のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

当院では白内障手術の新しい選択肢として、最新の多焦点眼内レンズ「PureSee(ピュアシー)」を採用しております。

PureSeeとは

PureSeeは、従来の多焦点レンズの弱点を克服するために開発された、次世代の「焦点深度拡張型(EDOF)」レンズです。

  • 「ハロー・グレア」が極めて少ない 従来の多焦点レンズで課題だった、夜間の光の輪(ハロー)や眩しさ(グレア)が、単焦点レンズと同等レベルまで抑制されています。夜間の運転が多い方にも安心です。

  • 自然で連続的な視界 遠くから中間(手元の少し先)まで、視界のつなぎ目がなくスムーズに見えるのが特徴です。

  • コントラストが鮮明 光のロスを抑える設計により、色鮮やかでクッキリとした見え方を実現しています。

このような方におすすめです

  • 白内障手術後、できるだけメガネに頼りたくない方

  • 夜間の運転や外出が多い方

  • パソコン作業や料理など、中間距離を重視したい方

白内障手術は、一生に一度の大切な選択です。当院では、患者様お一人おひとりのライフスタイルに最適なレンズをご提案しております。最新のPureSeeにご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

近視と遠視について

きしもと眼科の院長の岸本です。

「最近、手元が見えにくい気がする……」

「子どもの視力検査で『遠視』と言われたけれど、どういうこと?」

日常生活でよく耳にする「近視」「遠視」。なんとなく分かっているつもりでも、実はその仕組みや違いについては詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、目の中で何が起きているのか、それぞれの特徴と対策について、専門用語を抑えて分かりやすくお伝えします。


1. まずは「正視(せいし)」を知ろう

目はよくカメラに例えられます。外から入ってきた光は、レンズ(角膜や水晶体)で屈折し、目の奥にある「網膜(もうまく)」というフィルムの上でピントが合います。

このピントがぴったり合っている状態を「正視」と呼びます。

2. 「近視(きんし)」:近くは見えるが、遠くがボヤける

現代人に最も多いのがこのタイプです。

  • 仕組み: ピントが網膜よりも**「手前」**で結ばれてしまう状態です。

  • 主な原因: 眼球の奥行きが長すぎることや、レンズの屈折力が強すぎることが原因です。

  • 見え方の特徴:

    • 近くのものはハッキリ見える。

    • 遠くの看板や黒板の字がボヤけて見える。

    • 目を細めると少し見えやすくなる。

3. 「遠視(えんし)」:遠くも近くも「ピント調節」が必要

よく「遠くがよく見えるのが遠視」と誤解されがちですが、実は少し違います。

  • 仕組み: ピントが網膜よりも**「後ろ」**で結ばれてしまう状態です。

  • 主な原因: 眼球の奥行きが短すぎることや、レンズの屈折力が弱いことが原因です。

  • 見え方の特徴:

    • 遠くを見るときも、近くを見るときも、常に自分の力でピントを合わせる(調節する)必要があります。

    • 「どこを見るにも体力を使い、目が疲れやすい」のが最大の特徴です。

    • お子様の場合、見えにくさを自覚せず、集中力の欠如や落ち着きのなさとして現れることもあります。


近視と遠視の比較まとめ

特徴 近視(Nearsightedness) 遠視(Farsightedness)
ピントの位置 網膜より手前 網膜より後ろ
得意なこと 読書やスマホなど、近くを見ること (軽い場合)遠くを見ること
苦手なこと 運転やスポーツなど、遠くを見ること 近くをじっと見ること・長時間の作業
よくある症状 遠くがボヤける 目が疲れやすい、肩こり、頭痛

4. 放置するとどうなる?

「見えにくいけれど、生活できているから大丈夫」と放置するのは禁物です。

  • お子様の場合: 適切な時期にメガネなどで矯正しないと、視機能が十分に発達せず「弱視(じゃくし)」の原因になることがあります。

  • 大人の場合: 無理にピントを合わせようとして眼精疲労が蓄積し、頭痛や肩こり、ひどい時には吐き気を引き起こすこともあります。

5. 快適な視生活のために

近視も遠視も、メガネやコンタクトレンズで適切に矯正することが大切です。また、最近では近視の進行を抑える治療も広がっています。

「最近、目が疲れやすくなったかも?」「子どもの視力が心配……」と感じたら、まずは一度、眼科での詳しい検査をおすすめします。


当院では、お一人おひとりのライフスタイルに合わせた最適な見え方をご提案しています。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

超広角眼底カメラを導入しました。

こんにちは、きしもと眼科院長の岸本です。

当院ではこの度、患者様の目の健康をより詳しく、かつ快適に守るために、最新鋭の広角眼底カメラ「EIDON(エイドン)」を導入いたしました。

本日は、この新しい機器が従来の検査とどう違うのか、患者様にどのようなメリットがあるのかをご紹介します。

眼底カメラとは?

まず、「眼底(がんてい)」とは目の奥にある網膜や視神経のことです。眼底カメラは、ここを撮影して、緑内障や糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などの病気がないかを調べるための重要な検査機器です。

「EIDON(エイドン)」のすごいところ

今回導入した「EIDON」は、従来の眼底カメラとは一線を画す、次世代の技術が搭載されています。

1. 目の奥を「広く」撮影できる

従来の一般的な眼底カメラでは、目の奥の狭い範囲(画角約45度)しか一度に撮影できませんでした。しかし、EIDONは一度の撮影でより広い範囲(広角)を映し出すことができます。 これにより、これまでは見逃されがちだった網膜の周辺部にある病変(出血や裂け目など)も発見しやすくなりました。

2. 「見たまま」のリアルな色彩(True Color)

従来の広角カメラの多くは、レーザーを使用した擬似的な色合いの画像でしたが、EIDONは白色LEDを使用しています。これにより、実際の眼底の色(True Color)をそのまま鮮明に再現できます。 微妙な色の変化が診断の決め手となることも多いため、この「自然な色」での記録は非常に重要です。

3. 白内障があってもキレイに撮れる

「共焦点(きょうしょうてん)技術」という特殊なスキャン方式を採用しているため、もし患者様に白内障(水晶体の濁り)があっても、その奥にある網膜を鮮明に撮影することが可能です。

4. 患者様の負担が少ない

  • まぶしくない: 撮影時のフラッシュが柔らかいため、従来機に比べて「まぶしさ」が大幅に軽減されています。

  • 散瞳(さんどう)なしでも撮影可能: 瞳孔を開く目薬(散瞳薬)を使わなくても、暗い場所で自然に瞳孔が開いた状態を利用して、広い範囲を鮮明に撮影できます。

どんな病気の発見に役立つの?

特に以下の疾患の早期発見・経過観察に威力を発揮します。

  • 糖尿病網膜症: 網膜の端の方から出血などの異常が出ることがあります。

  • 緑内障: 視神経の状態を詳細に記録できます。

  • 加齢黄斑変性: 網膜の中心部の異常を鮮明に捉えます。

  • 網膜剥離・網膜裂孔: 周辺部の網膜の裂け目などの発見に役立ちます。

検査をご希望の方へ

「EIDON」を使用することで、瞳孔を開く目薬(散瞳剤)を使用せずに詳細な検査ができるケースが増えました。 これにより、「検査後に目がぼやけて車の運転ができない」「仕事に戻りにくい」といった患者様の時間的・身体的負担を減らすことが期待できます。

※ただし、病状や目の状態によっては、従来通り散瞳薬を使用した精密検査が必要な場合もございます。詳しくは診察時に医師にご相談ください。

当院では、今後も最新の医療機器を積極的に取り入れ、皆様の「見える喜び」を守るお手伝いをしてまいります。目のことで気になることがあれば、お気軽にご来院ください。

 

リジュセアミニの取り扱いを開始しました。

当院では、4月末よりリジュセアミニの取り扱いを開始しております。

以前より当院では近視進行抑制としてマイオピン点眼の取り扱いがありましたが、マイオピンはシンガポールより個人輸入にて販売していたのですが、2025年4月より参天製薬より販売となりました。

リジュセアミニ点眼液とは?—日本初の近視進行抑制薬

近視の進行を抑えるための新たな選択肢として登場した「リジュセアミニ点眼液」。これは、日本で初めて承認された近視進行抑制薬であり、特に成長期の子どもたちの視力を守るために開発されました。

リジュセアミニの特徴

  • 主成分:アトロピン硫酸塩水和物(0.025%)
  • 作用:眼軸長の伸びを抑制し、近視の進行を遅らせる
  • 使用方法:1日1回、就寝前に点眼
  • 安全性:防腐剤を含まない一回使い切りタイプで、小児にも安心

近視進行抑制の重要性

近視は単なる視力低下ではなく、進行すると網膜剥離や緑内障などの合併症リスクが高まることが知られています。特に学童期に進行しやすいため、早期の対策が求められています。

リジュセアミニの効果

国内で行われた臨床試験では、24ヵ月間の使用により、近視の進行を有意に抑制することが確認されました。また、3年間にわたり効果が持続することも示されています。

まとめ

リジュセアミニ点眼液は、近視の進行を抑えるための画期的な治療法として注目されています。特に成長期の子どもたちの視力を守るために、早めの対策が重要です。近視の進行を抑えたい方は、相談の上、適切な治療を検討してみてはいかがでしょうか?

しばらくは、マイオピン点眼との併売になりますが、マイオピンがなくなり次第リジュセアミニに変更していく方向となりますのでよろしくお願いします。